テーブルクロス


何度も引っ越しを重ねていると 家具にキズが付くこともしばしば。
その上 実家の倉庫に長い間しまったままになっていたテーブルですので
そのまま使うのはちょっと・・・・・・と思うくらいのキズがついてしまいました。。

それなら・・・・・と生地を買ってテーブルクロスを作ることにしました。


その1
選んだのはこの布。
山積みの布の中から選びました。

でも これってどちらが表なのでしょうか。


こちら?
ちょっと 糸がうるさいね。
画像で見ると リボンのように見えると言うお話しを聞きましたが
こんな風に 色糸の中央が織り込んであって 端がそのままになっています。


こちら?
何だかちょっとさみしいね。
裏は 織り込んだ中央の部分の色が少し出ています。


ウ〜〜ン。
それでは これはどうでしょう。
端から出ていた長い糸を短く 切ってみました。
これならいいね。


地の色は 画像では白く映っていますが生成りです。
インド綿のような布です。


その2
かわいい柄もいいよね・・・・・と 花柄を選びました。
甘くなりすぎないように 茶色の布を重ねるつもりです。
実は この布。
こんな風に
手をかけてみました。
わかりにくいかな?
右が 買った時の絵です。
この絵は クレヨンでササッと書いたような そう 下書きのような絵でした。

ラヴィさんが言った「この絵の通りに刺繍したらかわいくなるね。」
このことばで 思い切って刺繍してみることにしました。(左)

そういえばラインも 刺繍を意識してか チェーンステッチのよう。
この上を刺繍するので 楽・・・・・。

少しボリュームを持たせたくて 刺繍用のリボンを使いました。
ねじれも何にも気にしないで ザクザクと縫っただけなので
刺繍を専門にしている人にとっては 邪道とも言えるししゅうですが いいかな。


お花の種類が4種類くらいあります。
先がまあるくなっているものには このようにスパンコールをあしらいました。
これもラヴィさんのことばがヒントになりました。
「こういうところにビーズをあしらったりして・・・・。」
なるほど、なるほど。
テーブルクロスという用途を考えて ペッタンコなスパンコールを選びました。 
制作の様子は 5月30日の工房風景で紹介しています。