雛のつるし飾り祭りを訪ねて


まだまだ 寒い 1月29日 私は manaと共に 伊豆へとでかけました。

雛のつるし飾りまつり
稲取り温泉で 古くからひな祭りの際
ひな壇の両脇に 
はぎれで作ったぬいぐるみを
竹ひごの輪から赤い糸に下げた
一対のつるし飾りを飾る習慣がありました
親から子へ 子から孫へ。
代々受け継がれてきた稲取り温泉のつるし飾りまつり
幾種もの人形たちに ひとつひとつ思いを込め
子供たちのしあわせを願います。
(つるし飾りまつり パンフレットより)


中には 100年以上も前の ひな人形もありました。古い物を 大切にする気持ちがうかがえます。

さる 這い子人形 うさぎ・・・・飾り物 ひとつひとつに 意味が込められています。

さる・・・危を去る
巾着・・・お金がたまるように。お金に困らないように
うさぎ・・・赤い目のうさぎは 病気を退治する力をもっているといわれて いるそうです
這い子人形・・・這い這いをたくさんする子は丈夫に育つといわれています。
               (つるし飾りまつりパンフレットより)

会場には つるし飾りを作る 体験コーナーがありました。地元の方が 指導してくださいます。
私が作った 巾着。もっと小さく作れば におい袋にも応用できるかな。 manaが作ったうさぎ。ふだん 針を使うことなんて全然ないのに挑戦。初めてにしては 上出来ですね。 
これは うさぎのこころ さんの作った雛飾り。
伝統の 飾りですが 現代のきれいなちりめんでよみがえります。
布の合わせ方が とても素敵です。  

とっても 良いお天気に恵まれて 久々に海辺の散歩もできました。
1時間でできる・・・という 雛飾りの体験が manaが初心者だったこともあって なんと2時間半もかかってしまい
最後には駆け足の旅になってしまいましたが 思い出深い旅になりました。