グラデーションのコースター


使ったもの

残り糸
土台布  フエルト
色は どんな色でも良いと思いますが そのまま裏布になりますので 糸との色合いを考えて選んでくださいね。

道具 フェルティングニードル

布の下に敷くための道具がありますが 特別なものでなくても 台所で使うスポンジで代用ができます。


フエルトを好みの大きさより一回り大きくに切ります。
縁が均一にならないので 一回り大きく切って 後から切り揃えるのが良いと思います。

ここでは 直径10cmの丸いコースターを作りますので 土台のフェルトを 直径10.5cmに切りました。


フェルトに型紙をのせ 周りをセロテープで留めます


周りをはさみで切り取ります。


型紙と 周りのフェルトにはセロテープがくっついていますが 使うフェルトには セロテープが付きません。
この方法はお勧めです。細かいパーツや 複雑な形を切り取る場合に最適です。
残ったフェルトについているセロテープは 早めに取っておいてくださいね。


糸を1cmくらいに切ってフエルトに載せます。
フエルティングニードルで チクチク・・・・ひたすらチクチクします。

なるべく 均一になるようにのせていきます。


馴染んできたら 均一になっているかをチェック。
薄いところがあったら 糸を載せ チクチク・・・・

私は 糸でチクチクした部分が フェルトと同じくらいの厚さになりました。厚くしても 表面に薄く載せるだけでも お好みで・・・・・


途中で アイロンをかけると 糸が落ち着きます。
この時に 化学繊維が入っていないかを注意してください。私の場合 モヘアにアクリルが入っていたようで チリチリと 黒くなってしまいました。分量が少なかったので 大事にはなりませんでしたが・・・・・・

アイロンをかける時は 当て布をすることをお勧めします。
コースターの方は フェルト化させるのですから 直接当てても構わないと思うのですが アイロンに 糸クズ(ほこり)がくっつきます。


出来上がったら 型紙に合わせて 切ります。

裏側に型紙を載せ 回りをセロテープで留めてから 切ります。


断面を見てください。
中央のグリーンがフェルト。
上は 糸ですね。裏側に飛び出た繊維も こんな風に段層になっていました。
きれい・・・・・


周りにステッチをかけました。
アクセントにしたいということと やっぱり端っこの糸がフワフワしていたからです。

できあがり・・・・・



裏は こんな感じ。
これは 予想しなかったことなのですが 裏もグラデーションになりました。


残り糸を使いきりたいと思い 制作したコースターなのですが新たな問題が・・・・・・?????

それは フェルトの切れ端がたくさんできたこと。
ええ〜〜〜〜っ?

フェルトを使い切ることを考えていると 堂々巡りになりそうですが 残り布で フェルト細工はいかがですか?

おいしそうな 柏餅。おすすめです。

作ってみたい・・・・と お気に入りに入れているショップがあります。
おいしそうなケーキ・パフェも ぜひ どうぞ。
型紙工房