咲きおりで織る




太い糸と細い糸を組み合わせて織る織り方です。


使用した糸 夢色木綿

さわやかコットン


できる限り太い糸を用意してください。
2種類の糸は 太さの差が大きいほどはっきりと柄が出ると思います。



この図は イメージです。たて糸の本数・織る段数は 調節してくださいね。


糸の通し方





黒い線は 咲きおりのミゾを示しています。
色がついていないところは 糸が通っていないところです。
茶色の糸は 同じ太さですが 太い糸です。
1つのミゾに2本通しています。(2本取り)



織ります

細い糸から織り始めます。(下の方、今の糸は捨て織りの糸です。水色の糸が 作品としての織り始めです)

細い糸を4段織ったら太い糸を4回傾きを変えずに織ります


糸の始末についてお話します。
数段づつ糸を替えていますので 糸の始末が大きな問題です。
細い糸は 4段ですので 同じ方で糸を切ることになりますが この場合は 糸が細いですので 気にならないと思います。

太い糸は 引っかかりが少ないと戻ることがありますので 細い糸のところまで(この場合は 黄色い糸)折り返します。普段は たくさん折り返しをすると目だってしまうので 注意してほしいとお話していますが この場合は 同じ傾きで 何本も糸を入れていますので 気になりませんよ。 


こんな感じになります。


細い糸で織ったところと 太い糸で織ったところでは 厚さがずい分違いますので こんな風にデコボコしています。

同じ糸で織ってみたいという方のために 糸セットを準備中です
ご希望の方は メールにてご連絡ください。