市松模様のテーブルセンター


これは 二重織りではありませんが
二重織りを織るように 2つの層に分けて織ることで
咲きおりでも 織ることができますので ご紹介します。

下側で織るのは 正しくよこ糸を通すことができているのかわからなくて織りづらいのですが
この場合は ちゃんと 確認をすることができます。

一つだけ 端は 上側で織る時も 下側で織る時も 織れるようにしなくてはいけないことが
この織り方で 難しく思われるかもしれません。

織っているところと 織っていないところがある ちょっと変わった織り方に
興味を持っていただけましたら ぜひ チャレンジをしてみてくださいね。


この織り方は 上側で織った部分と 下側で織った部分が
2段に重なったようになっています。


サンプルで使用した糸
リッチモア  リノーネ・プリント


使用したソウコウ 40羽



整経の仕方 たて糸は 各ミゾに1本づつ 通します。(不通の通し方)

たて糸の本数の計算
ここでは 13本(3cm分)1模様にしました。
模様の両側のたて糸が同じ動きをするように(右端のたて糸が上がっている時に 左側のたて糸も上がるように)奇数にしました。
両端に ミミを4本分つけます。(左右両側で計8本)
13本×○模様+8本
○の中に織りたい長さから 計算した模様の数を入れて計算してください。
私の場合は
13本×5模様+8=73本になりました。


模様の数について

模様の数は決まっている訳ではありませんが 織りの世界では 奇数にすることが多いように思います。

この柄は 織っているところと織っていないところが交互になるように織っています。
このような場合 両側に同じ柄がくるように柄を配置するということです。

たて方向の柄も同様です。
3箇所織っていないところができるように織り始めた場合は 同じく3箇所織っていないところが端にくるように終わる。
これが見栄えの良い柄の配置だということでしょうね。

でも 自由にアレンジしてくだされば大丈夫。
自由に配置して 織ってください。

柄の大きさも ここでは 全部同じにしました。
大きなところ と 小さなところができるように織ってもおもしろいかもしれませんね。


端織りをした後に 4段平織りをします。


全体を5つのブロックに分けます。

分け方 
下で織る場合
13 13
13 13 13

上で織る場合
13 13
13 13 13
このように 端の4本は 上でも 下でも織ります。
これは 端だけ毎段織ってミミを作るためです。


織り方 
上側 11段 11段 ・・・・
全体を平織り 4段 1段 1段 1段 4段
下側 11段
織り始めに 全体に平織りを4段織ります。
その後 上側11段(下側から始めても良い)間に全体の平織りを1段入れた後 上下を逆さにして織り進みます。
これを繰り返します。
好みの長さになったら 平織りを4段織って 終わりです。


編み棒のようなものを 分けたところへ入れます。
これは 下側を織っているところです。


端を織らない場合は 打ち込み具合がわかりにくくなります。
そんな時は ミミの打ち込み具合が一定になるように・・・・・これを目安にしてください。


ソウコウを傾け 棒の下にシャトルを通します。


3段目くらいまでは 棒が邪魔をして ソウコウで打ち込むことができませんが 4段目くらいからは ソウコウで打ち込むことができます。
ソウコウで打ち込めない場合は クシを使って打ち込みますが ソウコウで寄せておいてから クシで寄せるとよこ糸を均一に打ち込むことができます。

このまま11段織ります。


11段織ったら 棒をとりはずし 全体を1段織ります。


これが打ち込みをしたところです。


これは上を織っているところです。
棒を下に押さえながら 棒の上にシャトルを通します。
15段織ったら 棒を取り除き 全体を1段だけ織ります。
そうしたら 上下を変えており進みます。 


布をこまめに送りながら織ります。
シャトルを通すときは なるべくソウコウに近い場所で 棒の下(または上)を通すと織りやすいと思います。



たて糸の本数・段数を替えることで 模様の大きさが変わります。
好みの大きさにしてくださいね。




色を替えて・・・・・・

色を2色に替えながら織ってみました。
本当の市松模様になりました。



色を替えるとと 端の部分など きれいにならない部分もありますが
上で織る分 下で織る分を分けやすくて
初めての方にも わかりやすいと思います。

織り方 

上側 生成り 11段 ・・・・・
全体を平織り 生成り 1段 1段
4段 1段 1段 4段
下側 青 11段 11段