咲きおりで織れるの?
咲きおりに限らず リジット機・織美絵などの卓上の織り機でも織ることができます。





始めに 下面で織るためのたて糸を張ります。
ここでは ストレートな合太程度の太さの糸を張りました。


張った糸の上に棒(シャトルで代用可)を置きます。


棒の上に 上側で織るためのたて糸を張ります。
ここでは ループ糸を張ります。


これは テンションバーを入れたところ。
テンションバーは 上・下関係なく通常通り入れます。

手間にある板がシャトル。
これは はずさないようにしておきます。
(もしはずれてしまっても 後から上側のたて糸と した側のたて糸を分けて 入れなおすことができます。あせらない・あせらない・・・・・)




よこ糸の入れ方

よこ糸の入れ方は全部で4通りです
順によこ糸を入れていきます。

呼び方 横から見たよこ糸を入れる位置
竹の棒が入っているところによこ糸を入れます
上からみたところ 補足説明
@ ソウコウを向こう側に傾けて上を織る 板を下に押し下げてループ糸とループ糸の間によこ糸を入れる
A ソウコウを向こう側に傾けて下を織る ソウコウはそのままで 板を上に上げ合太の糸と糸の間によこ糸を入れます。
下に糸を入れる場合は シャトルを下へ押し下げるようにして入れるとちゃんとたて糸が開いているかを確認することができます。  
B ソウコウを手前に傾けて上を織る ソウコウの向きを替え上側によこ糸を入れます。
C ソウコウを手前に傾けて下を折る ソウコウはそのままで 板を上に上げ 合太の糸と糸の間によこ糸を入れます。


これが基本的な二重織りの織り方です。