その５　糸と　針を使って結わえる方法 よこ糸が切れにくくてストレートな糸の場合は　横糸を使います。 その場合　織り始めと　織り終わりの糸を使うと　糸端の始末をしなくて済みます。 糸端は　なるべく出さない方がきれいに仕上がりますので　その点から考えても良い方法だと思います。 右手で針を持つ場合　右から左にかけて始末をしていきますので 左から織り始めて左に糸端を出しておき　右側で織り終わるようにして　右に糸を残します。 一概には言えませんが　必要な糸の長さは　織り幅の３〜４倍ぐらいを目安としています。 ここではわかりやすいように赤い糸で綴じていきます。

右端から１本目の１段下のところに下から上 へ糸を入れます。	ここでは３本１組にして房をつくりますのでたて 糸を３本すくいます。	このように糸をかけたら	糸を引きます。
このようになります。	次に１本となりによこ糸１本をすくったところに 下から上へ糸を出します。	同様に糸をかけたら	糸を引きます。