残り糸を生かすアイディア



少しづつ残ってしまった糸



このいろいろな糸で たて糸を作りました。
太い糸も 細い糸も全部混ぜて織ろうと思います。




織ってみるとこんな感じ。
こういう織り方が大好きです。





実は この布。余り糸を利用して織ったものです。
縦糸に 何種類もの糸が混ざっています。縦糸は 2.5m位(この場合)に切って用意をするので 2.5m位あれば 縦糸として使うことが出来ます。細い糸に混じって 太いいともところどころに・・・・。
ポイントは ベースになる色をきめること。これは 茶系ばかり集めましたが ポイントに反対色を入れることもあります。
糸で見ると バラバラに感じる糸も 織ってみると よこ糸が混ざり統一感がでます。

単に 余り糸を利用するために始めたのですが おもしろい効果が出て 自分でも驚いています。適当に混ぜるので 2度と同じ柄が出ないのも魅力です。
後日 昔から これに似た織り方があることを知りました。岐阜県郡上郡の 郡上つむぎに 「やたら織り」というものがあり これは 横糸に たて糸の残りの短い糸を織り込んでいました。




端糸を使ってシェニール織りを・・・・・(2)



糸の残りです。
いろいろな色が混ざっていますが 全部綿糸。
少しずつ糸の太さが違います。
これを使って織ります。







端糸を使って・・・・・・(1)



工房風景でもお話しましたが これは 編み込みのカーディガンを編んだ残り糸です。
ホンの数センチの糸端。
今までだったら ゴミとしか思えなかったこの糸も 今は使えそうです。
アイディアは後日・・・・・・
工房風景 2003年 11月 16日参照